マグネット充電の便利さと危険性!デメリット的ショート事故を防ぐ簡単な工夫とは?

マグネット充電の便利さと危険性!デメリット的ショート事故を防ぐ簡単な工夫とは?デメリット

便利だけど注意が必要!マグネット式USB充電ケーブルを使う前に知っておきたいことを解説していきます。

最近、出張用として「マグネット式USB充電ケーブル」を使い始めた方も多いのではないでしょうか。

このケーブルは、スマートフォンなどの機器側に専用の小型コネクターを装着し、USBケーブルの先端部分がそのコネクターにマグネットで吸着して充電する仕組みです。

このケーブルの魅力は、何と言っても「手軽さ」です。機器にプラグを挿し込む必要がなく、ケーブルをコネクターに近づけるだけで「カチッ」と吸着して接続が完了します。

しかも、通信対応のモデルもあり、さらに便利です。また、ケーブルの抜き差しが不要なため、機器のコネクター部分の摩耗を防げる点もメリットと言えるでしょう。

しかし、この便利さの裏には「ショートの危険性」という問題が潜んでいます。

数年前から懸念されるショート問題、再び浮上

実は筆者は数年前にも同様のマグネット式USB充電ケーブルを使った経験があります。しかし、その際に「端子部分が簡単にショートしそう」という不安を覚え、使用を中止しました。

そしてネットで調べたところ、実際に「ショートによって端子が溶けた」というユーザー事例を目にしたためです。

それからしばらく時間が経ち、改良版のマグネット式USB充電ケーブルが市場に登場しました。

ピンの数が増え、マグネットの吸着力も向上するなど進化している様子に惹かれ、再び使い始めたのですが、やはりショートの危険性が気になり調べてみることに。

その結果、以前よりもさらに多くのショート事例が報告されていることが分かりました。

結論:使わないのが無難、使うなら自己責任で!

調査の結果、多くの人が「マグネット式USB充電ケーブルは危険だから使わないほうがいい」と意見しているのが現状です。

ショートが原因で火災などの重大な事故に発展する可能性もあるため、使用には十分注意が必要です。

本記事としては、「安全性を考えると、使用を控えるのが無難」という結論に至りました。

それでも「やっぱり便利だから使いたい!」という方は、必ず自己責任で使用してください。

ショートの危険性を実験してみた

筆者自身も、このケーブルの利便性に惹かれており、実際の危険性を簡単なテストで確認してみることにしました。テスト方法は以下の通りです。

・マグネット式USB充電ケーブルをUSB-ACアダプターとUSBテスターに接続。
・ケーブルのマグネット端子部分を意図的にショートさせる。

その結果……驚くほど簡単にショートが発生しました。

ただし、一般的なUSB-ACアダプターには過電流防止機能が備わっているため、すぐに発火するような事態は起きにくいと考えられます。

しかし、市場にはこうした保護機能が不十分な機器も多く出回っているため、事故のリスクはゼロではありません。

安全第一!マグネット式USB充電ケーブルを使用する際の注意点

便利ではありますが、安全性を最優先に考えるならば、マグネット式USB充電ケーブルの使用は避けたほうが良いでしょう。

どうしても使いたい場合は、信頼できるメーカーの製品を選ぶ、過電流防止機能付きのアダプターを使用するなど、リスクを最小限に抑える工夫が必要です。

使うかどうかは、あなた次第。ぜひ安全に配慮して選択してください!

便利だけど危険…マグネット式USB充電ケーブルとの付き合い方を考える

便利すぎて手放せない! でも危険は避けたい…どうする?
マグネット式USB充電ケーブルのケーブル端子部分。実際に使ってみると、その便利さは格別ですが、一方で「ショートの危険性」という厄介な課題があります。

端子部分はショートしにくいよう若干凹んでいますが、金属がマグネットに引き寄せられやすいため、構造上どうしてもショートしやすい仕組みです。

便利さと危険の間で揺れる気持ち

「ショートで火災なんて怖い!でも便利だから使いたい!」
そんな気持ちが頭をよぎります。できることなら、この便利さを活かしつつ、リスクを最小限に抑えたい…。では、どうしたら良いのでしょうか?

試行錯誤その1:使わないときはケーブルを抜く

まず思いついたのは、「使わないときはUSB-ACアダプターからケーブルを抜く」方法。

しかし、実際にやってみると、ケーブルの抜き差しが面倒で続きませんでした。これでは利便性が損なわれてしまいます。

試行錯誤その2:端子をビニール袋で保護

次に考えたのは、「端子を小さなビニール袋に入れて絶縁する」方法です。こうすれば、端子が周囲の金属と接触してショートするのを防げます。

確かに安心感は得られましたが、見た目がイマイチ。ケーブルがいつも目に入る場所にある場合、この方法では満足感に欠けます。

試行錯誤その3:端子にテープを貼る

そこで試したのが、「端子にテープを貼って絶縁する」方法。充電しないときは透明テープを端子に貼り付けて覆います。

この方法なら、ビニール袋より手間がかからず、見た目も少しだけマシになりました。ただ、これでも完璧な解決策とは言い難いのが正直なところです。

もっとスッキリした解決策はないのか?

テープやビニール袋での対応は一定の効果がありますが、「これだ!」と思える満足感や安心感にはまだ届いていません。

便利さを追求しつつ、安全性も両立できる、より洗練された方法はないのでしょうか?

引き続き工夫を重ね、マグネット式USB充電ケーブルとのベストな付き合い方を探っていきたいと思います。

発見!PVCキャップで安全性アップ!

「マグネット式USB充電ケーブルの危険性をどうにかできないか?」と考え続けていたところ、ついに見つけました!これだ!というアイテム。それがこちらです。

工具や物干しに使われる保護キャップが救世主!?

ふと手持ちの工具を見ると、先端に柔らかい樹脂製の保護キャップが付いていました。

尖った部分を覆うためのPVC製キャップで、物干し竿の両端にもよく使われるあのキャップです。

「これならマグネット式USB充電ケーブルの端子も安全に保護できるのでは?」と思い立ち、Amazonで検索してみました。

すると、さまざまなサイズのPVC製キャップがセットになった商品が見つかり、なんと1000円前後で150個以上も購入可能!即購入して試してみることにしました。

キャップを使ったらどうなった?

さっそく購入したキャップをマグネット式USB充電ケーブルの端子に装着してみた結果、非使用時の端子ショートをしっかり防げるようになり、安心感が大幅に向上しました。

ただし、充電時や非充電時にはキャップの着脱が必要で、多少手間はかかります。それでも見た目がスッキリするのが嬉しいポイントです。

黒いキャップを使えば目立たず、白いキャップなら清潔感があり紛失しても見つけやすいという利点があります。

さらに、PVCキャップは柔軟性があるため、針で穴を開けて紐を通し、キャップが紛失しないように加工することも簡単にできます。

結論:これなら使い続けられる!

この方法を取り入れることで、危険性の高いマグネット式USB充電ケーブルも、以前より安全に使用できるようになりました。

ただし、この方法を用いてもショートや事故のリスクを完全に排除できるわけではありません。

暑い日々の中、涼しい部屋にこもって編み出したこの工夫。マグネット式USB充電ケーブルを使い続ける方は、ぜひ参考にしてみてください。

ただし、繰り返しになりますが、使用はすべて自己責任でお願いします!

まとめ

マグネット式USB充電ケーブルは、接続が簡単で機器のコネクターを傷めにくい便利なアイテムですが、「ショートの危険性」が指摘されています。

実際、端子が金属に吸着しやすい構造から、ショートによる事故の事例も多く報告されています。

安全性を高める工夫として、PVCキャップを活用する方法を試しました。

工具や物干し竿に使われる樹脂製キャップを端子に装着することで、非使用時のショートリスクを軽減できます。

キャップの着脱は多少手間がかかるものの、安心感が大幅に向上しました。ただし、この対策を行ってもリスクを完全に排除することはできません。

便利さを取るか、安全性を重視するかは自己責任で判断してください。

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